北川 樹貴
弁護士を目指した理由
静岡県の沼津市で生まれ育った私は、小学校3~4年生の頃から弁護士になりたいと思っていました。
何かきっかけとなる出来事やご縁があったわけではなかったのですが、ただ漠然と、自分は将来弁護士になるものだと思っていました。
小学生の頃の私があこがれ、思い描いていた弁護士像はいつも、誰かの隣に寄り添い、同じ方向を向いて、その誰かのために全力を尽くす存在でした。
そんな私のあこがれは、大学・ロースクールで法律を学んだ後、司法修習を経て進路を選択する頃になっても変わることはなく、そのままの姿で私の胸の内にあり続けています。
弁護士になるまでの過程
私は、幼稚園から中学校までサッカーをしていましたが、高校では、同地区の高校のほとんどの部員が初心者から始めており一から競い合うことができるという環境に魅力を感じて、3年間ハンドボール部に所属していました。
ハンドボールは、どちらかのチームがシュートをすれば、それがゴールに入ろうが入るまいが関係なく、その瞬間に両チームが、速攻あるいはその守備のために、反対側のゴールまで全速力で走らなければなりません。
試合を走りぬくだけの体力づくりのために、ハンドボールの基礎練習に加えて、晴れの日も雨の日も、仲間とともに毎日走り込みをしました。
ようやくハンドボールが形になってきた高校2年の夏、3年生の先輩方が引退して私は男子ハンドボール部の部長になりました。
部長になってからは、より他の部員の様子に気を配り、ただチームを引っ張ろうとするのではなく、むしろ皆と一緒になってトレーニングの愚痴をこぼしながらもやるべきことはしっかりやるといったように、常に他の部員と視点・目標を共有しながら行動することの重要性を学びました。
サッカーとハンドボールで培った体力とねばり強さをもって、依頼者様に寄り添い、共有した目標に向かって全力で、共に歩む弁護活動を心掛けます。
将来どのような弁護士になりたいか
学校や労働、賃貸やショッピングローン、結婚・出産・相続など、人は社会で生活している以上、生まれたその日から亡くなるその日まで、法律と法的紛争のリスクから逃れることはできません。
そんな不安な社会を生きていかなければならない中で「でも北川がいるから安心だ」と皆様に思っていただける御守りのような存在になれることを理想としています。
そうなるために、皆様の生活にまつわる広範な法律分野の事件ひとつひとつに真剣に向き合い、満足していただける結果を一つずつ一つずつ積み重ねて皆様に信頼していただけるよう精進してまいります。
経歴・プロフィール
出身地
- 静岡県沼津市
学歴(略歴)
- 平成29年3月 静岡県立沼津東高等学校 卒業
- 令和3年3月 法政大学法学部法律学科 卒業
- 令和5年11月 司法試験合格
- 令和6年3月 一橋大学法科大学院 修了
- 令和6年3月 77期司法修習 修習地:静岡
- 令和7年4月 弁護士法人稲葉セントラル法律事務所 入所
好きなこと
- スポーツ(サッカー、ゴルフ)
- 珈琲店巡り
- 読書
- ゲーム
取扱分野
個人のお客様 | ・民事全般 ・刑事 |
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