盗難で逮捕された少年を即座に釈放。その後、少年審判で不処分を獲得したケース

相談内容

ご両親が警察から連絡を受け、息子(少年)が盗難事件で逮捕されたと知ったケースでした。

本人が受験を頑張って進学することが出来た学校なので、退学処分を回避できないかと相談に来られました。

 

ご依頼後

逮捕当日に少年と接見をしました。

翌日、ご家族や親戚の方から事情聴取を行い、本件の処分が決まるまで、常に誰かが家にいるという状況を確保し、裁判所に対して勾留は不要であるとの意見書を提出しました。

その結果、逮捕から48時間以内で釈放され、少年は自宅に帰ることが出来ました。

 

その後、学校に少年本人、ご両親と赴き、事情説明を行った結果、退学処分までは見送り、厳重注意とすることになりました。

また、刑事手続においても、被害者と示談を行うことができ、不処分という結果を獲得しました。

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