Google Mapsに書き込まれた悪質な口コミの削除に成功した事例
業種・お問い合わせ区分
法人
媒体
Google口コミ
相談内容
Google Mapsの口コミに、「必要なサービスをしてもらえなかった。」と書き込まれ、それ以外にも業務内容の評価を下げるような投稿をされてしまったため、口コミを削除してもらえないかというご相談をいただきました。
解決の流れ
当該口コミについて、記載内容から書き込んだ顧客が「この人ではないか」と疑われる事情がありました。
そのため、当事務所において、依頼者様から丁寧にヒアリングを行い、裁判所に対して投稿者が特定の人物である可能性を強く推認できることを説明し、その上で特定の人物に対して施したサービス内容を説明し、記載内容が虚偽であることを立証しました。
その結果、口コミの記載内容が真実に反するものであることが認められ、投稿の削除につながりました。
担当弁護士よりのコメント
そして、書き込まれた皆様においては、「おそらく書き込んだのは、この人ではないか」と考えられる事情もあるのではないでしょうか。
この点、仮にその可能性が強く疑われるのだとしても、むやみやたらに入手した顧客などの個人情報を利用して「あなたがやったのだろう、消してください。」と求めるのは危険です。人違い、思い違い、というケースも多々あるため、そのような手法を取ったときに「私ではない」となってしまうと 逆に損害賠償等を求められるおそれもあります。
このように、投稿者が誰か推認できる場合には、その情報をどのように扱うべきかはデリケートな内容であり、また、裁判所の対応も流動的な状態であるため、弁護士に相談され、対応を検討されることをお勧めいたします。
昨今、口コミによる風評被害が後を絶ちません。
この点、真にサービスに対する不満を記載されるならまだしも、事実ではないことを記載されてしまうこともしばしばあります。 このような悪質な投稿に対して、弊所では全力でサポートしておりますので、お気軽にお問い合わせください。