転職サイトの口コミを削除できた事例

転職サイトの口コミを削除できた事例

業種・お問い合わせ区分

法人:教育・学術支援業

従業員:30人程度

媒体

転職サイト

相談内容

某転職サイトに元従業員と思われる人物から事実無根の書き込みをされてしまったので、当該書き込みを削除したいとご相談に来られました。

解決の流れ

インターネット上の風評被害について取り得る手段としては、大きく ①投稿自体の削除 、②投稿者を特定し、慰謝料請求と今後の投稿をしないでほしいとの合意を取り付けるという二つの手段が存在します。

今回は、②の投稿者特定までをしたいというご依頼だったため②の手段を選択しました。 投稿者特定については、基本的に「投稿者の情報開示を求め裁判を提起する」必要があるため裁判提起をしました。

提起後、投稿者より連絡があり自主的に投稿を削除したい旨連絡があったため依頼者様と相談し、そのような申入れがあれば早期解決を、ということになり、投稿を削除、今後の投稿をしないことで合意を行い、解決に至りました。

担当弁護士よりのコメント

発信者情報開示手続きを裁判で提起する場合、当該サイトまたは投稿者が利用している契約プロバイダから、投稿者に対して、裁判手続きになっている旨の通知が行われることがあります。 この通知を受けて、投稿者が自主的に投稿を削除したり、本件のように当事務所に早期解決の申入れをされたりすることもあります。

当該手続きについては、IPアドレスの保存期間の問題や、証拠の保全(URLの正確な保存)等、弁護士による早期の介入が必要となります。

問題と思われる投稿があれば、お早めのご相談をいただければと思います。

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