事故でバイクの時価額が争いになり、弁護士介入により提示額が20倍以上になった事案
相談内容
交通事故に遭い、バイクが壊れてしまったが、保険会社から3万円程しか払えないと言われて困っているという方からのご相談でした。
話しを聞いてみると、壊れてしまったバイクは、知人から譲ってもらったかなり古いバイクで、購入時の記録も残っていないとのことでした。
さらに、譲ってもらった時には、かなりパーツが交換されていたため、保険会社からはほとんど値段がつけられないと言われてしまっているとのことでした。
少しでも高くなるように交渉してほしいという要望でしたので、まずは弊所で依頼を受けて交渉をしてみることになりました。
ご相談後(ご依頼後)
弊所で受任後も保険会社は相談時に聞いていた内容と同様に、購入時の資料がないこと、かなり古いバイクでパーツもかなり好感されてしまっているので、値段をつけることができないとの回答でした。
そこで、弁護士においてバイクの調査を進めていたところ、交換されたパーツも含め、部品ごとで見ると、中古市場でかなり高額で取引されているということがわかりました。
そこで、パーツごとの市場価格を調査し、資料を集めて保険会社に請求したところ、70万円を超える賠償を受けることが出来ました。
担当弁護士からのコメント
交通事故の案件では、時折、いわゆるプレミア価値が就くような古い車の賠償が問題となることがあります。
しかし、保険会社の算定基準にのっとった場合、二束三文でしか賠償をされないということがよくあります。
交通事故に精通した弁護士にご依頼頂ければ、あらゆる観点から賠償額を引き上げる交渉が可能となります。
兵所には、交通事故に精通した弁護士が在籍しておりますので、あきらめずに、まずはご相談にお越しください。